太平記 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
確執、裏切り、悲嘆…。軍記物語の名作「太平記」を、一流の著者が豊富な写真とともに、現代文でわかりやすく、読みやすく紹介するビジュアルブック。見開きごとの脚注付きで、知らない言葉もすぐにわかる。
出版社からのコメント
「ビジュアル版 日本の古典に親しむ」シリーズの制作にあたって、いつも念頭に置いていることがらがあります。それは、いかなる古典に描かれる人物も、時代こそ違え、わたしたちと同じ人間だということ。古い時代に生きた人間の群像を、「あたかも、今ここにある」ドラマとして読者のみなさまに味わっていただくのが、わたしたちの最大の目的です。
今回、お届けするのは「太平記」。南北朝という動乱の時代を生き、あるいは目的を果たせず散っていった人々のリアルな悲喜劇が、山崎正和先生の見事な筆致によって描かれています。
読者のみなさまは、どの人物に感情移入しながら、この時代の雰囲気を満喫されるのでしょうか。担当編集者として、いちばん気になるところです。
図説 地図とあらすじで読む万葉集 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
和歌が織り成す幾千の物語。日本人のこころの原点、『万葉集』の世界観が一目でわかる。
内容(「MARC」データベースより)
和歌が織り成す幾千の物語。天皇・貴族から庶民に至るあらゆる階層の人々が、恋・自然・人生の哀歓を歌い上げた、日本人のこころの原点「万葉集」。その成り立ちと万葉人の世界観を、ふんだんな地図と図表で読み解く一冊。
古事記注釈〈第1巻〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
古事記は遠い古代から私たちになにを語っているのか。古事記を構成するひとつひとつの言葉を分析し、本文の文脈に即して意味を確定する全注釈。本居宣長『古事記伝』以来の解釈について、国文学はもとより、民俗学、人類学、神話学等の視点、知見を導入して根本から問い直し、ひとつの世界としてその全体像を明らかにする。西郷古典研究の最高到達点であり、古事記研究の金字塔。第一巻は著者の序「古事記を読む」と「太安万呂の序」「天地初発」「伊邪那岐命と伊邪那美命」「大八島国と神々の生成」「黄泉の国、禊」を収録。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
西郷 信綱
1916年、大分県生まれ。東大文学部卒。日本の古代文学研究の泰斗。歴史学、人類学などの成果をとり入れた広い視野で、国文学研究に新しい面を切り開き、多くの問題を提起した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
女殺油地獄 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
元禄~享保にかけて、上方で一大ブームを巻き起こした近松門左衛門。人形浄瑠璃のみならず歌舞伎の脚本もてがけ、人気作家としてもてはやされた。本書は、数多い近松の作品の中から、「世話もの」を中心にとりあげて、劇作家田中澄江が現代語訳に挑戦した力作。表題作のほか、『心中天の網島』『堀川波鼓』『鑓の権三重帷子』『国性爺合戦』が収録されている。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
田中 澄江
1908年~2001年。東京都に生まれる。東京女子高等師範(現お茶の水女子大学)国文科卒業。聖心女子学院に勤務するかたわら、劇作家をめざす。1934年、『めし』などの作品でブルーリボン賞脚本賞を受賞。その後、戯曲『つづみの女』『がらしあ・細川夫人』、小説『虹は夜』などを発表、NHK朝のテレビ小説『うず潮』などのシナリオもてがけた。登山好きでも知られ、女性の登山の会を主宰。NHK放送文化賞(1962年)、芸術選奨文部大臣賞(1973年)、読売文学賞(1980年)などを受賞、また、1977年には紫綬褒章を受章した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
新訂 新訓・万葉集〈上〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
『万葉集』20巻は世界に誇るわが国最古の一大歌集であり、日本人の魂の故郷というに相応しい古典である。無名の人民から大詩人・貴族・天皇まで前後4世紀余にわたるその収録歌はおよそ4500首を数える。上巻には巻1~10を収録。柿本人磨・山部赤人・大伴旅人・山上憶良ら代表的な万葉歌人たちの作が巻3に集中して現われる。
中学の「古典」を1週間で攻略する本―枕草子から徒然草までミルミル読解! (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
『枕草子』『徒然草』『論語』など、試験に必ず出る18の作品を取り上げ、入試問題を交えて紹介。この一冊で、苦手な古典もスラスラ読める!「古典」に苦手意識を持つ人の中には、文法や単語など、覚える要素の多さに頭を抱える人が多いのではないでしょうか。歴史的仮名遣い、助動詞の活用、係り結びの法則など、試験でよく出題される古典ならではのポイントがたくさんあります。
本書では、これだけはおさえておきたい“攻略ポイント”を13に絞り、わかりやすく説明しました。また、何をどう勉強したらいいかわからないという人のために、“学習のコツ”をイラストとともに紹介しています。
古典学習への第一歩が踏み出せたら、名作として読み継がれているさまざまな作品の魅力も味わってみましょう。『竹取物語』や『平家物語』、『枕草子』や『徒然草』など、それぞれの作品の特徴や、そこに込められた作者の思いを知ることで、古典を身近に感じるとともに、楽しみながら読めるようになるはずです。
本書は、テスト対策はもちろん、古典の知識・教養をおさらいするにも最適の一冊です!
内容(「BOOK」データベースより)
古典が苦手な人の中には、文法や単語など、覚える要素の多さに頭を抱える人が多いのではないでしょうか。本書では、そんな悩みを解決するために、名作を読みながら古典の攻略法をわかりやすく説明しました。また、何をどう勉強したらいいかわからないという人のために、「学習のコツ」をイラストとともに紹介しました。テスト対策はもちろん、古典の知識・教養をおさらいするにも最適の一冊です。
源氏物語〈巻6〉 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
悲劇のクライマックスへ、運命の歯車が回る。
瀬戸内寂聴の名訳で贈る大ヒット話題作 待望の新装版、巻六刊行
40の賀を迎えた源氏のもとに兄朱雀院の愛娘・女三の宮が降嫁し、思わぬ波乱の幕が開く。紫の上は苦悩の末に発病、女三の宮を垣間見た柏木は恋募をつのらせ密通、不義は源氏に露見する。それぞれの苦しみを抱えた男女が織りなす圧巻の心理ドラマ。
内容(「BOOK」データベースより)
四十の賀を迎えた源氏のもとに兄朱雀院の愛娘・女三の宮が降嫁し、思わぬ波乱の幕が開く。紫の上は苦悩の末に発病、女三の宮を垣間見た柏木は恋慕をつのらせ密通、不義は源氏に露見する。それぞれの苦しみを抱えた男女が織りなす圧巻の心理ドラマ。
萬葉集釋注〈3〉巻第五・巻第六 (文庫)
出版社 / 著者からの内容紹介
奈良朝現代の歌人総出演の感がある今歌巻。
大伴旅人・山上憶良を中心とする筑紫歌壇の様相を伝える巻五には漢文作品との融合という新手法が出現、総作品数は一二五。巻六は聖武天皇即位以来の行幸歌・宴歌を中心とする一六二首から成る。
内容(「BOOK」データベースより)
古歌巻(巻一・二)、古今歌巻(巻三・四)に対して奈良朝の今歌巻である巻五と巻六とを収録。大伴旅人・山上憶良を中心とする筑紫歌壇の様相を伝える巻五には漢文作品との融合という新手法が出現し、異色作に富む。巻六は聖武天皇即位以来の行幸歌・宴歌を中心とする公的な宮廷歌集であり、奈良朝当代の歌人総出演の感がある。巻一~六は「小万葉」とも称される『万葉集』の原核。
この一冊で読める!「日本の古典50冊」 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
『古事記』から『東海道中膝栗毛』まで、50冊がこの1冊ですべて読める。各作品のダイジェストから、時代背景、名場面、作品の“より深い”味わい方までを徹底網羅。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
阿刀田 高
1935年東京に生まれる。早稲田大学第一文学部でフランス文学を専攻。国立国会図書館勤務を経て作家に。短編集『ナポレオン狂』で直木賞、また『新トロイア物語』で吉川英治文学賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
宮内庁書陵部 書庫渉獵―書写と装訂 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
宮内庁書陵部図書課が蓄積してきた書誌情報をもとに開催された、平成14年度の書陵部恒例展示会における「書写と装訂ー写す 裁つ 綴じる-」の目録の1から6に至る項目に沿って紹介し、目録の説明を引用する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
櫛笥 節男
1945年東京に生まれる。宮内庁書陵部図書課勤務。和洋女子大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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